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~コワーキングスペース編~

近年の働き方の多様化に伴い、自宅やオフィス以外の第三の「仕事用スペース」の需要が増えてきました。
複数の利用者が共同で使える専用のオフィススペースは「コワーキングスペース」と呼ばれ、通常のカフェと異なり利用時間に対して料金が設定されているため、気兼ねなく仕事や勉強、読書に没頭することができます。

今回は、前橋市にある2つのコワーキングスペースを、「街」と「山」のテーマに分けてご紹介します。
それぞれの場所や設備、実際の利用の様子をご覧ください。

「街」のコワーキング~前橋リビングラボ~

前橋リビングラボ


https://maebashilivinglabo.com/
所在地: 群馬県前橋市千代田町2-7-14 2F
営業時間:9:00 – 20:00 
定休日:年末年始

商店街のど真ん中!アクセス良好な作業スペース


 
2023年2月にオープンしたばかりの前橋リビングラボは、前橋中央通り商店街の真ん中、無印良品の2Fにあります。木製の大きな看板が目印。


 
  無印良品の店内に入って左手の階段を上がると、2Fにコワーキングスペースが広がっています。洗練されつつ暖かさも感じる内装ですが、実はいろいろなこだわり・つながりの中で生まれた空間なんだとか……! 詳しくは、後ほどご紹介します。

アプリで簡単チェックイン




階段を上がりきると、趣のある扉が現れます。こちらはスマートロックになっていて、スマートフォンのアプリで会員登録およびチェックインを行うことで、無人で出入りできるようになっています。

好きな時間、好きな席で


前橋リビングラボの最大の特徴は、壁などで区切らない開放的な空間であるにもかかわらず、自分なりの「過ごし方」が選べること。



集中して仕事をこなしたい時、ひとりで読書に集中したい時などには、ロングカウンター席を。全ての席で電源が利用できるのも嬉しいポイント。



奥のベンチシートは、中央通りを見下ろすことができる人気の席。視界に動きがあったほうが仕事がはかどる、というタイプの方にはこちらの席がおすすめです。



8人掛けのオープンテーブルがあり、ミーティングやワークショップなどを行う場合はこちらを使うこともできます。奥の部屋は月額制のシェアオフィスになっていて、登記も可能とのこと。


実際に過ごしてみた



会員登録とチェックインを済ませたら、お好きな席で作業を始めることができます。今回はテーブル席が空いていたので、こちらで1日過ごしてみることにしました。