第40回前橋観光百景写真コンテスト入賞作品

「第40回前橋観光百景写真コンテスト」に多くの応募をいただき、ありがとうございました。
審査会において入賞作品(32作品)が決定しましたので発表させていただきます。

■表彰式及び入賞作品写真展について
表彰式及び入賞作品展示については、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、後日改めて開催することとなりました。

一般部門 推薦:前橋観光コンベンション協会理事長賞

「感謝をこめて」 井野 幸代
【講評】
「どんどやき」、正月飾りの門松や注連縄、書初めなどを集めて焚き上げる伝統行事、地方によって「(さぎ)(ちょ)()」「おんべ焼き」「塞の神」ともいいますね。
 この写真の素晴らしさは焚き上げるダルマの背景に見守る人々を、近景に写真を撮る人々のシルエットを大きく配したことによって、ワイドレンズの魅力を見事に定着させた画面構成の巧みさにあります。

講評:山口勝廣(日本旅行写真家協会会長)
 
 

一般部門 特選:前橋市長賞

「チンドン列車」 高橋 由雄
【講評】
なんとものどかな列車風景ですね。後方には乗客の姿が見え、走行中の車内でのチンドン演奏かと見受けます。時の流れがここだけ一瞬止まっているように感じられ、演奏する一行の媚を振りまかない真面目な表情が、より作品の効果を上げ、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる作品です。

講評:山口勝廣(日本旅行写真家協会会長)
 
 

一般部門 準特選:群馬県観光物産国際協会理事長賞

「雪に負けず」 黒澤 徳治
【講評】
まるで一幅の日本画を見ているような印象です。光を抑えしっとりとした諧調のなか、枝垂れて咲く花の形容の趣が、降り出した細やかな雪を受けて、さらに繊細な表現になりました。
この時、この場所に居なければ撮れない、その美しさを捉えた写真家の感性のすばらしさ、写真をする喜びが伝わってくる秀作です。

講評:山口勝廣(日本旅行写真家協会会長)
 
 

一般部門 準特選:群馬県前橋行政県税事務所長賞

「コロナの夏」 岸 美喜雄
【講評】
世界がコロナ感染拡大の恐怖の中、元気を貰える作品ですね。真っ青な空に浮かぶ白雲、広がる緑の田園や山並みを背景に呼びかけるような姿の案山子。ややアンダー気味に抑えた露出が画面を引き締め、コロナなんかに負けないぞと、呼びかけているようです。左サイドの案山子たちにも「頑張ろうぜ!」と言っているようで、ダイナミックな作品になりました。

講評:山口勝廣(日本旅行写真家協会会長)
 
 

一般部門 入選

「春の牧場」 綿貫 康広
「道端に咲く」 遠藤 政文
「夜空に煌めく」 井野 次郎

一般部門 佳作

「阿久沢家の雪桜」 新井 豊
「追いつ追われつ」 富澤 洋一
「ぼくたちのえんそくのとき」 近藤  義明
「窓の秋景」 阿部 巖
「SUPレースin広瀬川」 新井 美可
「秋の覚満淵」 田中 五男
「願いをこめて」 加藤 桂惠子
「大人の休日」 糸井 舜樹
「秋風に舞う」 黒澤 潔
「春の思い出」 駒 佳茂

一般部門 奨励賞:群馬県写真材料商組合前橋支部奨励賞

「人馬一体」 須藤 剛

学生部門 推薦:前橋観光コンベンション協会理事長賞

「夏の夕」 小池 浩希
【講評】
田園を走るローカルな電車、稲田を分けるような一本の道に自転車を漕ぐ人。汽車絵の踏切掲示板と列車通過を知らせる赤いシグナル、いままさに踏切に迫る電車、画面上部を青空で構成し、田園の踏切を見事に捉えた作品です。
点滅する信号機の赤い色を捉えようとの努力が感じられ、素直で好感が持てる画面になりました。

講評:山口勝廣(日本旅行写真家協会会長)
 
 

学生部門 特選:前橋市長賞

「鏡花水月」 川畑 アユミ
【講評】
不思議な印象を受ける作品です。水面に浮かせた彼岸花と水面への映り込みを捉えた作品ですが、差し出した掌と映り込んだ掌が、異次元へと誘う印象を受けます。写真は創作の表現とも言われ、作者のイメージが現実世界との境界を超えて結晶した作品になりました。何でもないと思える被写体が、捉え方によって傑出した作品を生むことになります。さらにご精進を!

講評:山口勝廣(日本旅行写真家協会会長)
 
 

学生部門 入選

「青空の下で」 田村 優空
「スマイルSUNセット」 黒田 あかり

学生部門 佳作

「春と悲しみ」 宇貫 航平
「変わらない日常」 髙梨 太智
「前橋最後の木材家具職人が見せてくれたモノ」 鈴木 乃々

学生部門 奨励賞:群馬県写真材料商組合前橋支部奨励賞

「僕らのアジェンダ」 大野 秀人

特別賞

群馬県写真材料商組合前橋支部長賞
「悠久の丘」 新井 義恵
JTB群馬支店長賞
「花道」 三枝 伊三郎
JR前橋駅長賞
「乾杯」 尾﨑 良一
上毛新聞社賞
「電波塔夜景」 狩野 房雄
上毛電気鉄道賞
「今日から新学期」 佐藤 弓月
前橋市物産振興協会長賞
「新年の祭典」 郷 薫