こけしと言うと、円筒形の胴体に丸い頭がついた細目の伝統的な木人形を思い浮かべますが、こけし業界ではこのこけしを「伝統こけし」と分類します。
一方で、前橋で作られるこけしは「創作こけし」に分類され、伝統的なこけしのイメージにとらわれず、職人の創造性が形、色、表情に忠実に表れる点が特徴です。
こちらでは、昭和初期から磨き上げられている創作こけしの技が凝縮された映像をご紹介しています。
金箔を施す技術の截金(きりかね)の作業や、ポップでユーモラスなこけしなど市内の職人にも密着して制作された映像を見れば、奥の深い創作こけしの世界に引き込まれること間違いなしです。
※本ページに使用している動画は、総務省「映像コンテンツを活用した地域情報発信」事業に採択された創作こけしのプロモーション映像であり、英語のナレーションと字幕で作成されています。