本展では、文芸評論家・三浦雅士が20代で編集者を務めた「ユリイカ」(1969年7月号~1975年1月号)と「現代思想」(1975年1月号~1981年12月号)を全冊展示し、1970年代が秘めていた知的情熱の一端が紹介されます。会場では当時活躍した執筆者をはじめ、雑誌に触れて刺激を受けた方々のエッセイ、映像などが公開されます。映像は、会期中、当館公式YouTubeでも公開予定です。
■開催期間
10月4日(土)~2026年1月25日(日)
■開催時間
9:00~17:00(入館は30分前まで)
■開催場所
前橋文学館2階企画展示室
(前橋市千代田町3丁目12-10)
■観覧料
一般700円 ※高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名無料
■観覧無料⽇
10⽉4⽇(⼟)(展覧会初⽇)
11⽇(⼟)~ 12⽇(⽇)(前橋まつり)
28⽇(⽉)(群⾺県⺠の⽇)
11⽉1⽇(⼟)(萩原朔太郎⽣誕⽇)
1⽉9⽇(⾦)(初市まつり)
■問い合わせ
萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち 前橋文学館
☎027-235-8011
【関連イベント】
① 10月4日(土) 展覧会初日対談「1970年代から振り返る」
ネット社会における雑誌づくりの可能性を探る
三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」・「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)✕ 萩原朔美(前橋文学館特別館長、「ビックリハウス」元編集長、映像作家)
② 10月25日(土) 対談 「昭和時代、最後の20年」
いま再びエディターシップが問われる時代
三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」・「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)✕ 松浦寿輝(小説家・詩人・批評家、東京大学名誉教授、日本芸術院会員)
③ 11月24日(月・祝日) 講演会「吉本隆明、澁澤龍彦、大岡信」
朔太郎、賢治、中也の後に
三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」・「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)
いずれも会場 前橋文学館 3階ホール
14:00開演(開場13:30)
※事前予約制(先着順)
お申し込み先 前橋文学館
☎027-235-8011 ≪9月6日(土)より受付開始≫
10月4日(土)以外は当日有効の展示観覧券が必要です。
④ その他のイベント
10月28日(火)14時〜展覧会担当学芸員による解説 予約不要