2023/02/17

2/25(土)～4/9(日) フリッツ・アートセンターで、金井田英津子 画本原画展「猫町」開催！

前橋市出身の詩人、萩原朔太郎の散文詩風な小説『猫町』(1935発表) を、桐生市出身の版画家・金井田英津子さんの幻想的で確かな筆致の挿絵で味わう「文学画本」。
長らく絶版となっていた作品の復刻を待って待望の展示が実現しました。 フリッツ・アートセンターでの金井田さんの作品の展示は、2009年夏の『瓦経』『文豪怪談傑作選』以来2度目で、全原画31点が展示されます。
萩原朔太郎の作品が好きな方も、猫好きな方も、「猫町」画本原画展に出かけてみませんか。

◆開催日
2月25日(土)～4月9日(日)
◆開催時間
11:00～18:00
◆休館日
火曜日 (祝日の場合は開館し、その翌日が休館となります)
◆入館料
無料
◆会場・問い合わせ
フリッツ・アートセンター
前橋市敷島町240-28
☎ 027-235-8989

【作者プロフィール】
金井田英津子 (かないだえつこ)
画家、版画家、装幀家　群馬県桐生市生まれ。個展、国際版画展などで版画作品を発表するかたわら、愛好する近代日本の文学作品を画本にしている。画本の作品として、萩原朔太郎『猫町』、夏目漱石『夢十夜』、内田百閒著『冥途』(以上、平凡社)、井伏鱒二著『画本 厄除け詩集』(長崎出版)、泉鏡花著『絵本の春』(朝日出版社) がある。装幀挿画、絵本の作品多数。2004年、『人形の旅立ち』で第18回赤い鳥さしえ賞、第38回造本装幀コンクール審査員奨励賞受賞。

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