初代市長の思いをつなぐ城跡公園

楽歩堂前橋公園は、明治38年日露戦役の記念を兼ねて建設された市内最初の公園で、とうとうと流れる利根川を眼下にし、榛名山・浅間山・妙義山の山並みを望む絶景の場所にあります。園内には昭和34年、皇太子殿下のご成婚を記念して鶴舞う形の群馬県をかたどった「さちの池」をはじめ、芝生広場・中央児童遊園(るなぱあく)などがあり、市民の憩いの場として多くの方々に親しまれています。
前橋公園の象徴ともいえる桜は、「ここを桜の名所」にと、前橋の初代市長「下村善太郎」が私費を投じて吉野から取り寄せ植樹したことに始まりと言われています。現在の桜は恐らく代替わりしていると思われますが、彼の思いは現在に引き継がれ、春には美しい桜を見ることができます。

住所 〒371-0026 群馬県前橋市大手町3-16-1
電話番号
  • 027-231-0002(楽歩堂前橋公園管理センター)
  • 027-225-2116(公園管理事務所(日本庭園の使用申請についての問い合わせ))
公式サイト
営業時間常時(日本庭園は9時から17時)
休業日年中無休(日本庭園は年末年始)
料金無料(一部施設利用は有料)
交通アクセス(車)関越自動車道前橋ICから約15分
交通アクセス(公共)JR前橋駅より徒歩30分。上毛電鉄中央前橋駅より徒歩20分。
群馬中央バス・日本中央バス・関越交通バス「前橋公園」下車、3分。マイバス「北循環10・臨江閣前」下車、1分。
駐車場220台
備考※じゃぶじゃぶ池は土日祝日および夏休み期間のみ(10:00~16:00)