金剛寺

こんごうじ
枝垂れの一本桜が美しい

開山は承安年間、赤城山大通庵に創建し、山号を霊松山、院号を歓喜院。 慶長、元和の頃現在地に建立されたと伝えられています。 宝創建時は京都醍醐寺派報恩院末寺であったが、明治になって奈良県長谷寺の末寺になりました。 本堂格天井の花鳥図は、前橋藩士であり又御抱画師、森東渓の次男、森霞巌の筆になるもので、実に美事でその写実の妙、巧微な染筆は貴重なものです。 欄間彫刻もほぼ同年代のものと思われ作者は「武江公儀御彫物棟染関東彫物大工」の肩書きを持つ彫刻師・関口文次郎(現勢多郡黒保根村上田沢)他4名の作。 庭にある枝垂れの一本桜は長い年月をかけて枝を広げた風格のある古木です。

エリア
赤城南麓
カテゴリ
寺社・仏閣
タグ
#寺
住所 〒371-0241 群馬県前橋市苗ヶ島町1147
電話番号
  • 027-283-6918
FAX番号 027-283-6815
公式サイト
駐車場あり